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*d.e.p. は "doggie eels project" の略。doggie eel=うなぎ犬=ありえない組み合わせにより突然変異的にできてしまったモノと言うニュアンス。
突然の The d.e.p. 再始動!
それ自体はとても嬉しい。何年経って再会しても必ず楽しいメンバー。なのだけど、今回は気持ちが複雑だ。
再始動の理由は、オリジナル・メンバー、ベースのミック・カーン(Mick Karn、ex.JAPAN)の癌の発病。
http://www.mickkarn.net/ (HPから援助ができます。是非お願いします)
PLASTICSで出演した 6/5 頂フェスの日の朝方のニュースで知った。一日心が激しく揺らいだ。屋敷豪太と何か援助できることは無いだろうか、と話し。その場で豪太君が土屋昌巳に連絡。
数日後3人で会い、僕らに何ができるかを話し合った。
ならば同じバンドのメンバーとして The d.e.p. としてやろう。と言い出してくれたのは土屋君だった。感動した。泣きそうなほど嬉しかった。
ビビアン・スーにすぐ連絡を取ろう!とあちこち連絡網を駆使し、幸い連絡が着いた。
運良くビビアンが来週には日本に来ると言う。
その日、レコーディングの現場を早抜けしみんなに会いに行く。
数年振り(多分7年?)の出会い。でもその時間差など何も感じさせない再会。
こんなチャンスをミックが作ってくれた。嬉しさとセツナサが同居する瞬間。
とりとめも無く話し、とにかく再会を喜び、一緒にまた音楽をできることを素直に喜ぶ。
いいバンドだったなぁ、と改めて思い返す。とにかく温かいバンドだったことを。そして、こんなに仲が良かったバンドを経験したことは無かったことも思い出す。もちろんミックも含めて。本当に家族の様な温かさにいつも包まれていた。
そんなバンドが特殊な事情・目的とは言え再始動できた。
今日、制作を開始した。土屋君がミックに送る素晴らしい歌を作ってくれた。僕もビビアンに歌ってもらう歌を一曲。
早くこの音をミックに届けたい。そしていつか必ずまた参加してもらいたい、と切に願う。
We love you, Mick!!
先日の関西ツアーで共演し、心底感動しショックを受けた Cojokのアルバム「CRYSTAFIR」を聴いた。
実際には大阪からのドライブ中に車内でかけてはいたのだが、帰ってからは意図的に聴かないようにしていた。あまりにライブでの印象が大きかったこと、その後Cojokと連絡を取り合いこの先の話などもして行く中でどこか冷静に聴けない気持ちがあったのも理由だ。
そのアルバムをやっと今日自分自身に”解禁”した。
少し時間を置いて冷静に聴いてみる。やっぱりまるで当然の様に素晴らしい音楽。新しい発見は M-4 "The Molody I Will Hum" の様なフォーキーでシンプルな楽曲の素晴らしさ。そして全体を通してメロディの完璧なほどの美しさ、歌詞の深さ等々。新たな発見・感動がある。Ase君の作るバック・トラックに関してはライブとそれほど大きな印象の違いはないが、緻密な完成度の高さはスゴイとしか言いようがない。
ただ、あえて言ってしまえば(これも当然なことなのだろうが)ライブの方が更にスゴイ!
2010年、知っている限り自分にとっては最高のグループだと言い切って過言では無い。何故こんなすごい人達があまり知られることなく密かな活動になってしまっているのか。そのことの方が驚きだ。どうしたらもっとたくさんの人にこの音楽を届けることができるのだろう?と余計なお世話をずっと考えてしまう。
さて、ライブ初日のリハーサル時。初めてKcoさんの生の歌声を聴いて咄嗟に思いだしたのが "dip in the pool" の甲田益也子さんの歌声。今日アルバムを聴いてみてもやはり同じ質感を感じる。Cojokの二人は dip をご存じ無かったが。
dip in the pool は1985年にデビュー。デビュー時から確か4枚目のアルバム「Ratinae」まで関わっていたのかと思う。ボーカルはモデルとしても今も第一線で活躍している甲田益也子さん。キーボード(作・編曲)に木村達司君の二人のユニット。アマチュア時代のデモテープを聴きすぐに一目惚れ、そのままデビューまで突っ走った。ライブにもよく参加していた。僕のソロ・アルバム「in a garden」(1991)は木村君によるプロデュース作品。
dip in the pool も決して忘れることのできない素晴らしいグループだった、と過去形にしてはいけないのだろう。先日久しぶりのライブがあったが仕事の都合がつかず見に行けなかった。とにかく日本人離れをした音楽性、木村君のトラック・メイクの類い希な能力、甲田さんの透き通った(まさにそう呼ぶに相応しい歌唱)ボーカル、意味の深い歌詞。そして英語詩とその発音の響きのキレイさ。
と書いているだけで、Cojok と酷似している。
時代を超えたこの二組。共演なんてことできたら本当に素晴らしいのに。
日本の音楽シーン捨てたもんじゃない、と思える才気溢れる人達と出会える幸い。
これからもこういう出会いがたくさん訪れる人生でありたいな。
決して人懐っこいわけでは無いのだけれど、だんだんと知り合いになった。
その通りの人達は彼女を思い思いの名前で呼ぶ。その風貌から「黒ちゃん」と呼ばれることが多かったけれど、いつのまにかセシルと名付けていた。セシルの住む通りなので、その小径は "rue de cecil"。何故かその通りを歩く散歩中の犬達も道の真ん中に寝転ぶ彼女に一目を置きテリトリーを犯そうとはしない。
夜事務所に戻ると「ミャ〜」と一声、足下に現れる。「こんばんは」「ミャ〜」。
帰りに車に戻ると、ボンネットの上によく寝ていた。「おやすみ」と声をかけるとボンネットからスタっと下り「ミャ〜」と一声植栽の中に消えていく。
お腹を空かしている時には「ミャ〜」の声が大きくなり、足下にすり寄ってくる。そんな時は「ちょっと待っててね」と近くのコンビニへ行き”まぐろ”を買って戻ると、必ず居た場所でちゃんと待っている。
時にはどこかの2階のドアから「**〜ごはんだよ〜!」と声を掛けられたり。そんな風にその通りの人達から食べ物を与えられたり、時にはどこかの家に上がり込んでいたり、飼い猫と遊んでいたり。そんな心優しい人達に囲まれてのんびりと暮らしている。
一時期猫風邪っぽい症状だったりもしたが、先日久しぶりに出会ったら元気そうになっていた。身体もきれいになっていた。すると駐車場の向かいの家の方が薬を与えてくれていたとのこと。
「ここしばらく見かけませんでしたよねぇ」と、そんな会話を交わすきっかけにもなる。
もう2年ちょっとの付き合いになるけれど、そろそろお別れの時期がやって来た。
「いつまでも元気でね、セシル」
懐かしいビデオがYouTubeに。
ミックも土屋君も豪太君もビビアンもずっと会っていないなぁ。みんな元気でやっていることでしょう。
ビビアンもやっと日本に戻って来られる様子。またいつかみんなで集まれるかな。
こんなに楽しく仲良しだったバンドは珍しいね。一度しかツアーできなかったけれど、爆笑の日々。楽しかったなぁ〜!
(ビデオアップされた方ありがとうございます)
元旦とタイトルを付けたけれど、あっというまに二日目も終わろうとしている。
1月1日付けの早川義夫さんの日記に僕(と熊坂るつこさん)のことが書かれていてビックリ!思わず微笑んでしまった。
昨年後半から何かと言えばるつこさんへの求愛行動(?)の応酬が、いい年こいだおじさん達二人の間で展開されている。そんな、人によっては”不気味”なトピック。
でもさすがに当のるつこさん”引き”始めてるんじゃないかなぁ〜?とちょと心配。今年も一緒にライブやってくれるかしら?
あ!早川さん、るつこさん「あけましておめでとうございます」
さて。そんなおかしな一年の始まり。
大晦日の夜から泊まりに来た友人と共におせち作りを本格的に開始。と言っても実際には大晦日を通り越して新年になってから深夜の煮物。
なのでこの大晦日は幕張のGLAYにもウラニーノのカウントダウンにも行けず。すまぬ!と思っていたら元日の朝早速Takuro君から律儀にお年賀ショートメール。
話しを戻し。
大量にだし汁を取り。ワイン片手にクワイ、蓮根、牛蒡、蒟蒻、人参、八頭、椎茸と手際よく(自画自賛?)順に煮ていく。その合間を縫って煮卵を作ったり、片付けをしたり。無事全て完成の頃にはすっかり酔っぱらい。史上初の元旦月食とも知らず空も見上げずに寝てしまった。
当然元日の朝は早起きはできなかったけど、起きて犬達の散歩を済ませお節をお重に詰める作業をし(これが結構好き)今年も無事におせち料理完成。
昼食におせちと京風白味噌仕立てのお雑煮をいただき、近所の神社へ初詣。
お参りを済ませおみくじを引く。今年は大吉!
内容を見るといいことづくし!ヤッタネ!!
何をやってもうまく行く感じ。仕事はバッチリ。金運バッチリ。待ち人来たりて、投資も今すぐオッケー、恋愛運もバッチリ。とにかく何もかもうまく行きますよ〜〜と。
ところが但し書きあり。
『色恋、酒に溺れぬ限りは!』
早川さん、今年もやっぱりダメみたい。。。
珍しく昔やっていたバンドのバンマスから留守電が入っていたので、午後電話をする。
相変わらずのマイペースと話し好き。
要点だけの電話なら「来年またライブやりたいんだけど、スケジュール含めどう?」の一行で終わる会話なのだが、そこに至るまでの経緯・心の動き・その後の出来事・自分の現在の立ち位置・状況・近い将来の夢・人生計画等々。
話す話す!!
ひたすら「うん、そうだね」「なるほど・・・」と相槌。
約一時間近く。高校生じゃ無いんだから!と思いながらも、話し自体は面白くついつい長電話。
携帯を持って以後、携帯でこんな長電話したことは無い。iPhoneなので途中でバッテリーが切れるかと思ったが、案外長持ち。
「じゃ、もう少し話し詰めてまた連絡するわ!」
と至極当たり前の一言で終わる。
さて、来年の春〜夏あたりにかけて、そのバンドの復活ライブだかツアーだかがあるのかな?
全てはバンマスの気分次第・・・と言う、どこか unsus にも通じる?
バンドならではのわがままが許される”ゆる〜い人間関係”。
夕方まで一人レコーディング作業の後、西荻窪サンジャックでの早川義夫+熊坂路得子(るつこ)ライブ「花のような一瞬」を聴きに(見に)行く。
と言っても「せっかくだから・・・」と数曲珍しくアコースティック・ギターで飛び入り参加することに。
西荻窪は子供の頃に住んでいた街。サンジャックは初。ライブハウスだと思っていたらビストロだった!僕が初めて自分でレコードを買った(フォーククルセイダース「帰ってきた酔っぱらい」)新星堂の近く。
階段を下りていくと早川さんとるつ子さんのリハーサル中の音が廊下に響いてくる。ドアを開け、新見さんと演奏中のるつ子さんに軽く会釈。早川さんは歌っているのでしばらく気づかない。
しばらく客席からは聴いていなかった早川義夫の歌を聴きたかったのと、ここのところ一緒に演奏して更に”謎”が深まった熊坂路得子のアコーディオンをステージ上では無く前から聴きたかったので、珍しくライブに足を運んだ。
リハーサルが終わり3人で近くのカフェへ。
早川さんが iPhone を手に入れたので、そのセットアップ等も今日の西荻の目的のひとつ。iPhone片手に軽く食事をしながらレクチャー。があいにく電波状況が悪く色々と手こずっている間に本番の時間が近づいてしまった。後のセットアップは本番後!と言うことにしてサンジャックへ戻る。
早川さん達はステージへ。僕は客席へ。
「あと何日」から始まったステージ、全曲飽きるほど演奏しているはずなのに、じっと真剣に聴き入ってしまう。久しぶりの早川義夫、客席から聴くのは何年ぶりだろう。10年以上ぶりかも知れない。
そして初めて聴く(共演はしているけれど客観的には初)熊坂路得子のアコーディオン。
いつでも簡単な言葉しか見つからなくて、気持ちを全然伝えられないのだけれど、素晴らしかった!早川さんの歌とピアノ、そこにるつ子さんのアコーディオンが時に可愛く、優しく、狂おしく、イヤラシク。絡みつき・まとわりつき。以前も書いたけれど、何だろうあの感じは・・・。不思議なほどに綺麗で淫靡な音のかたまりとなって響く。本当に「花のような一瞬」で言葉を無くす。
前半が終わり休憩をはさんで後半へ。
まずはるつ子さんのソロ演奏2曲。当然の様に?予想通りに?本当に素晴らしかった!何でこんな人が存在するのだろう?アコーディオンを弾いていなければ、まるで子供の様な風貌。なのに演奏中は色っぽいとかを通り超して、とにかく全身で引き込まれてしまう。音のかたまりの全てがるつ子さんの全身から発せられる。そこにこちらの心が身体がストレートに反応してしまう。
まるで、愛おしくてしょうがない恋人に手を触れることもできず、ただただじっと見つめているしかない時のような切ない気持ちと言おうか。
ソロ・コーナーが終わり僕の出番。「猫のミータン」「天使の遺言」「いい娘だね」「僕らはひとり」と4曲一緒に演奏し客席に戻る。普段と違って緊張もなく、のびのびと楽しい演奏ができた。
後半をまたオーディエンスとして聴き、アンコールで再び参加。
「嵐のキッス」と「H」。いい感じの演奏だったと思う。
客席で聴きながら素直に感動して、素直にアンケートを書いた。
「あなたのアコーディオン無しでは生きて行けません!」
去る3日、下北沢クラブ・キューでのウラニーノのメジャーデビュー記念ワンマンライブに行った。
18:30開演なので、18:15にキューの上のファースト・キッチンで Tamaちゃん、unsus オットー、山下総合病院ないすと待ち合わせ。
僕にしては珍しく早めに着く。キューの前&階段にはすでにたくさんのオーディエンスが開場待ち。
寒かった(油断して薄着)ので、ファースト・キッチンに直行。何故かすごく混んでいる。しばらくレジに並んで、コーヒーとクラム・チャウダーを注文。
4人がけの空いてる席をひとつだけ発見。が、テーブルの上に食べ残しや紙やら散乱している。仕方ないので片付けてその席へ。
しばらくして Tamaちゃん登場。席に着いて、まず一服。すぐにないすとオットーも来る。みなテーブルに着くなり一服。ちなみに私、禁煙者(でも幸い無頓着な禁煙者)。
で・・・誰も何も注文しに行かない!う〜むいいのか?大人として?? そりゃこの店混むな、と実感。
そんなこんなで、すぐに地下に移動してウラニーノのライブ開始を待ちながらビールを片手に・・・お!元strayのKiichi君が。しばし談笑。何と、stray 、年明け 1月17日に西川口Heartsで再結成ライブをやると言う!!すっかりカタギ(悪い表現ですみません)になっていたはずのKiichi君が、ギターの特訓を始めているようだ。これは絶対行かなくては〜!! stray は僕のプロデューサー歴の中でも忘れられない、大好きなバンドだったのです。
そうこうする内にライブ開始。定例の”前説”、今回は新作とのことで期待大。なかなかに期待に応えてくれたけど、パターンとしてはそろそろ全くの新作を期待したいかな。
演奏は最初の4曲くらいは少しハラハラしながら聴いていたが、その後どんどん尻上がりに良くなって行き、お客さんの反応もどんどん演奏に引っ張られて良くなっていく。
正直あんなに盛り上がったウラニーノのライブは初めて見た様に思う。
2度のアンコールもあって、無事終了。お世辞抜きに素晴らしいライブだった。
バンドとしての持っている強み、力量等、等身大のままきちんと伝えることができていた様に思う。
サポート・ギターのコサイ君はいつもすごいのだけど、更に今回は良かった。もう一人今回のサポート元野狐禅 (やこぜん)の濱埜(
はまの)さんのキーボードも控えめなのに無駄なくバンドを支える素晴らしい演奏だった。すごく好きな種類の演奏アプローチだった。
終演後、途中ではぐれてしまったTamaちゃん、発見するなり「握手したーい!!」と一緒に終演直後の楽屋へ乱入。
「入り口で聴いても!外で聴いても!トイレで聴いてもよかったです!!」と意味不明な発言をしながら、山岸君の手を握りっぱなし。後で聞くと、本当に感動して会場にいたたまれなくなって、外に出たり、入口近辺で聴いていたりしたようだ。それでも音楽がすごく伝わってきたと。ステージを見ていなくても、心に染みてきたとのこと。素晴らしいな!!
4人で外へ出て、下北の居酒屋へ。
音楽のこと、子供時代のこと、親子のこと、宮崎アニメのこと(?)等々色々楽しく語らいながら夜は更けて行く。
いい音楽はいいネ!
昨夜千井とうこさんに "Nothing But The Guitar" 8本目の作・JazzMaster 納品。好評・とても気に入ってもらえた様子。
二人ともギターを手にしたまま(セッションするわけでもなく)ビール飲み飲み、ず〜っとギター談義に華が咲く。女性のミュージシャン人口はこの数年劇的に増えている様に思うけれど、ここまでギター・オタクな女性は会ったことが無い。話しの内容はもっぱらギター自体に関する、かなりオタク度の高い話しばかり。
しかし、千井さんに会う度に感心するのが、その小さな手で大きなギター(身体が小さめなので、相対的に)を軽々と弾きまくること。手の動き、指の動きに全く無駄が無い。音から音への移行が本当にスムーズ。手は小さくてもギター弾くのには困らない様です。
事務所で談笑後、近くの『板蕎麦』へ移動して焼酎と日本酒、おいしい肴でさらに話しがはずむ。
unsus オットーと山下総合病院 ないすを呼びつけ、4人で楽しく語らう。
帰りに今度二人でギター・デュオをやろうね!と誓いあい「お疲れ様〜!」。
